近くに居るのに。



「ひよりは!?」


そいつはひよりを見て涙を浮かべた。


「もっと早く来たかった」

かれんは横からそいつを見て俺を見てそいつの説明をした。


「この人は早瀬れの。イギリスに住んでたの。しんくんと双子よ」

「双子…」

「れのです。よろしく」


涙声で俺に挨拶した。





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