近くに居るのに。
ーーーれのside
俺は今日かれんから一昨日もらった連絡を聞き日本に戻ってきた。
まさか、しんに連絡が言ってないなんて。
―♪♪
俺はしんに勢いよく電話をかけた。
「もしもし!しん?」
「れのか…?なんで?」
「今日帰ってきた、つかお前知らないのか?」
「は?」
「ひよりんは入院してんだぞ」
「は…」
「早く来い!今夜が峠らしい。急げ」
ツーツー
電話が切れた。
あいつマヂで知らなかった。