近くに居るのに。



―ガチャ


生徒会室の大きな扉を開けた。


「水樹〜」

「お!かれん!」


かれんは水樹さんの腕に手を回した。


あーやはり。



絵になるわあこの二人。


だって水樹さんは地毛の茶髪が綺麗にセットされてて笑顔が爽やかすぎて、、

かれんは美人で、、、



はあ。。。


こんな二人に関係を持てるうちは幸せものだわ。



「じゃあうち帰るね」

「えっひより!一緒に帰ろうよ!」

かれんがうちの手を掴んだ。



無理だよ〜


こんなラブラブなお二人の邪魔なんて出来ないもん。




< 5 / 259 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop