近くに居るのに。



「ひより、トイレ借りていいか?」

「うん」

「サンキュー」


しんは部屋を出た。


その瞬間ドアから一枚の写真が落ちてきた。



多分、ドアから出た途端に落ちたんだ。


反射的にめくり返した。


「!」
























誰?

























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