近くに居るのに。



あんまり明るくするのは俺に合わないが。


ひよりも可愛いし性格もいいんだ。


すぐに彼氏なんて出来るんだ。


俺は波瑠っていう女の子を愛するよう努力すればいいんだよね、夢香?



「おぇ!」

「大丈夫!?しん!?」


いきなり喉に飴が詰まった。


びっくりした。



この出来事がこのあとの俺のためへの警告だなんてこの時感づきもしなかった。





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