近くに居るのに。



「それこそ私の娘の中津ひよりよ♪」

「うん」


ママと二人で笑った。


「あー鼻血止まったー」

「あっお兄ちゃん!」

「おあ!?ひより!」


お兄ちゃん…


ティッシュが赤くなってきてる…。


「今最絶頂なんだ、ひよりの萌えパワーが!俺寝る!おやすみ!」


お兄ちゃんは意味不なことを言いながら行っちゃった。


「ママ、うちも部屋行くね」

「うん」


うちは部屋を出た。




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