きっと私の身体はジェリービーンズでできている。
後ろで


カラカラと
彼女が
窓を閉める音がする


近付きたいけど
笑顔がまぶしすぎて


俺とは違う

きっと友達も沢山いて

親からも愛されて

彼女を心から
好きだという男も
いるだろう


何だろう
この気持ちは…


はじめての感情を
かき消すように

シチューを
流し込んだ



…本当は


もう少し


彼女と話したかった


つづく
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