きっと私の身体はジェリービーンズでできている。
自分から
出てくれば、って
言ったくせに…
猫は
突然そっけなく
カラカラと窓を閉めてしまった
好きになるなよ
俺みたいなヤツのこと…
なんで自分のことを
そんな風に
言うの…?
少し欠けた月の明かりが寂しいように
鋭くて
自分の体の真ん中を
レーザーで
ポッカリ切り取られた
感じがした
猫はなぜ
夢を見たって
わかったんだろ
「…偶然だよね」
少し
名残惜しくて
だけど仕方なく
窓を閉めた
布団に潜り込んで
天井を見つめる
暗闇の中に
昼間見た
猫の絵が
浮かび上がるように
見える
あの体
白い輪郭が
浮かび上がる
とっても
綺麗だった
そういえば
猫の絵
女の絵しか
描けないって
言ってた
なぜだろう
そして
あの体は
誰のもの
なんだろう
出てくれば、って
言ったくせに…
猫は
突然そっけなく
カラカラと窓を閉めてしまった
好きになるなよ
俺みたいなヤツのこと…
なんで自分のことを
そんな風に
言うの…?
少し欠けた月の明かりが寂しいように
鋭くて
自分の体の真ん中を
レーザーで
ポッカリ切り取られた
感じがした
猫はなぜ
夢を見たって
わかったんだろ
「…偶然だよね」
少し
名残惜しくて
だけど仕方なく
窓を閉めた
布団に潜り込んで
天井を見つめる
暗闇の中に
昼間見た
猫の絵が
浮かび上がるように
見える
あの体
白い輪郭が
浮かび上がる
とっても
綺麗だった
そういえば
猫の絵
女の絵しか
描けないって
言ってた
なぜだろう
そして
あの体は
誰のもの
なんだろう