きっと私の身体はジェリービーンズでできている。
奈落の底に
落ちていくような
快楽の恋
その日以来
俺は
絵のモデルに
なってもらうという
名目で
あのヒトと
俺の部屋で
逢瀬を重ねていた
もちろん絵も
描いていたけど
そのまま
セックスになだれこむことも
多く
モデル用に
用意したソファは
俺とあのヒトの
愛の巣になっていた
「ハルト…、
私のこと好き?」
乱れた髪が
生々しさを感じる
俺は
答える
「…好きだよ」
濡れたような
睫毛を伏せた後
あのヒトは
俺の目の奥を
つかまえるように
見据えて
言う
「じゃあ」
落ちていくような
快楽の恋
その日以来
俺は
絵のモデルに
なってもらうという
名目で
あのヒトと
俺の部屋で
逢瀬を重ねていた
もちろん絵も
描いていたけど
そのまま
セックスになだれこむことも
多く
モデル用に
用意したソファは
俺とあのヒトの
愛の巣になっていた
「ハルト…、
私のこと好き?」
乱れた髪が
生々しさを感じる
俺は
答える
「…好きだよ」
濡れたような
睫毛を伏せた後
あのヒトは
俺の目の奥を
つかまえるように
見据えて
言う
「じゃあ」