きっと私の身体はジェリービーンズでできている。
ぶたれて
当然
うつむく俺
あのヒトは
部屋に下げてた
おれのタイを
取って
俺の両手を縛った
…親父からもらった
タイ
何をしているのか
一瞬
よくわからなかった
「…何すんだよ」
「何って…
セックスするのよ」
いつものことじゃない、そう言いながら
フフ…と笑って
俺の身体を唇で触れていく
「やめろよ…
ほどいてくれ」
俺は思わず
声をあげた
長い髪をかきあげて
あのヒトが
俺を見た
その顔…
唇が俺の下腹部へ
うつる
「ほら…こんなに
感じてる
ほんとは欲しいんじゃない」
嬉々としている
あのヒトを前に
俺の中で
育っていたハズのものが
一瞬にして
冷えていくのを
感じた
当然
うつむく俺
あのヒトは
部屋に下げてた
おれのタイを
取って
俺の両手を縛った
…親父からもらった
タイ
何をしているのか
一瞬
よくわからなかった
「…何すんだよ」
「何って…
セックスするのよ」
いつものことじゃない、そう言いながら
フフ…と笑って
俺の身体を唇で触れていく
「やめろよ…
ほどいてくれ」
俺は思わず
声をあげた
長い髪をかきあげて
あのヒトが
俺を見た
その顔…
唇が俺の下腹部へ
うつる
「ほら…こんなに
感じてる
ほんとは欲しいんじゃない」
嬉々としている
あのヒトを前に
俺の中で
育っていたハズのものが
一瞬にして
冷えていくのを
感じた