わけあり女と暴走族



「話って?」





「あぁ…。」





重たい空気が流れる。





「あんたを狙うのはやめようと思って。」





「は!?」





急になに?





あんだけあたしを追いかけまわしといて。





「うれしくないのか?」





「うれしいに決まってんだろ!!けどなんで?」





「そのことで…。俺らはあんたを傷つけるようなことはもうしない。たが条件がある。」





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