†キミヲ想フ…†
†流れ星†
昔…君と流れ星を見たときに君が言った。
『あの流れ星に何を願うの?』
あの頃のアタシは幼くて…
『おひめさまになりたい!!』
無邪気にいった。
あれから何年も経ち…
またあの日のように君の隣で流れ星を見た。
『あの流れ星に何願った?』
昔と変わらない口調で聞いてきた君。
『秘密!!』
ホントはね?
君の隣にずっと居られますように…ってお願いしたんだ。
幼なじみだからこそ離れたくない。
幼なじみだからこそこの関係を崩したくない。だから願うしか出来ないんだ…
どうか気づかないでいて?
君を幼なじみだと思ってないことに…
私がとても弱虫だと言うことに…