俺と先生のイケナイ関係
また俺の腕を叩く澤田。

さっき叩かれたより痛てぇ(汗)







「ってゆーか!タバコ1本ちょーだいっ」




澤田は俺に手を差し出す。





「タバコねーの?」


俺はポケットからタバコを出し、澤田に渡す。





「なくなっちゃった〜鈴木さんと話しながら結構吸ったし、さっき横山くん待ってる時も吸ったし…」

「話しながらって……打ち上げやったファミレスから、この辺まで歩いて来たのか?」

「…うん。鈴木さんの相談色々聞きながら〜…話しながら歩いてたからあっという間に感じたけど、横山くんが来るまで20分くらいかかってるし……結構距離あったんだね(笑)」


澤田は笑いながらタバコに火をつけた。

そして口から白い煙を出しながら、腕をさすっていた。





「・・・・」


俺はそんな澤田をちらちらと見る。




澤田の格好は黒いタイトスカートに、白い半袖のブラウス姿。
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