俺と先生のイケナイ関係
こいつ…意外と可愛いな。


見た感じだと・・・柴犬?

いや、ちっこいからマメ柴?







「……で。今日はまたなんの用できたの?」




するとリビングにいる澤田が、少し起こったような口調で姉2人に言った。






「な〜にそんな怖い顔して〜」

「美紅ちゃん怖い〜」


「………」


ケラケラと笑う姉2人に、澤田は眉間にシワを寄せ、イライラしている様子。


俺はリビングのソファーに座り、ついていたテレビを消し、澤田たちの様子をうかがう。






「あ〜このお茶おいしい〜」

「ほんとほんと♪どんな葉っぱ使ってるわけ?」


「………」



「ってゆうかさ〜この家超広くない?」

「ね〜。家賃高そ〜」


「………」



「つーか、マジ腹減ったわ…」

「…確かに。なんか食べよ〜美紅なに食べたい?今日は美紅が食べたいやつでい…」

「そこのメス豚ふたり――――ッ!!!そこに座れ〜〜〜!!!」




!!!!
< 292 / 420 >

この作品をシェア

pagetop