俺と先生のイケナイ関係
タバコを片手に持ち、ネイルをいじる澤田。






「そ〜!今日は朝から〜」

「お昼は?」

「いる〜」

「お弁当でいい?」

「もちろん♪」

「はいよ」



そう言って澤田は、タバコを消してキッチンの棚から弁当箱を出した。








「…弁当作んの?」

「え?あ、うん」

「弁当くらい俺が作るよ」



なんか昨日から、俺なんもやってないし…






「いいよ。もうお弁当用のおかず作ってあるし」

「……え」


澤田は鼻歌を歌いながら、冷蔵庫から作り置きしていたおかずを出して、レンジで温める。






澤田は、ねーちゃんたちがここに居候していることを、よっぽど気にしているみたいだ(汗)



こんなの澤田じゃないだろ?


俺は前みたいに、もっと俺に甘えて欲しいのに…
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