俺と先生のイケナイ関係
何事もなかったかのように、世間話をし始める澤田。

俺は拍子抜けしながら、とりあえず澤田の話を聞く…


そんな状態が、約15分間続いた・・・・








「でさ〜保健の先生ったら、また男にふられたらしくて…(笑)ヤケになって・・・」

「ちょっと待った(汗)」


思わず、澤田の会話を中断してしまう俺。





「どした?」

「いや……その・・・へ、返事を……まだ聞いてねーんだけど…」

「…返事?」

「そう。俺‥さっき澤田のこと“好き”って言ったよな?」


なにまた繰り返してんだ俺(汗)





「うん…聞いたよ」

「………で。その‥‥返事は・・・どうなんでしょうか(汗)」


敬語になってるし(汗)

さっきからだせーんだよ(笑)







「ああ。返事?」

「“ああ”って…(汗)」


軽くショックだ。







「返事とか欲しいんだ?まだまだ子供だなー」

「は……?」


「じゃあ…コレでいい?」

「…何?………っ!」








唇に…柔らかい感触・・・

寒さで冷えた口元が…急に暖かくなる……
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