俺と先生のイケナイ関係
俺はキッチンに入り、弁当と澤田念願のパンケーキを作り、いつもよりも少し早い朝メシを食った。

澤田は初めてのパンケーキを食いながら「私も今日からセレブかなー」と、アホなことを連発していた(汗)










「忘れ物ない?」

「ないでーす」


朝メシを食い終わり、後片付けを済まし、いつもより時間に余裕を持って家を出た俺たち。

俺は玄関の鍵を閉め、澤田と並んでエレベーターに向かう。





「お。ちょうどエレベーターきた」

「ラッキー♪」


澤田とエレベーターに乗り込み、1階のボタンを押した。








「えへへ」


扉が閉まり、エレベーターが動き出すと…澤田が俺の手を握ってきた。

澤田はニコッと笑い、俺の指に自分の指を絡ませた。





可愛すぎて…ツラい(笑)






俺は心の中でため息をついた。

そんなことをしていたら、エレベーターは1階に着き、扉が開いた。







「わーい♪今日は原付だ♪」


駐車場へやってきた俺たち。

澤田は手つきで、ヘルメットを頭にかぶる。
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