俺と先生のイケナイ関係
さっき澤田が言っていたことを、頭で繰り返している俺。



俺の口にグロスがつくことを気にしてたってことは…

キスすることを想定してたってことだよな。







「………ハァ」


さっきは心でついていたため息は、ついに口からこぼれてしまった(笑)




なんなんだよ、あいつ…

付き合った途端、なんかめちゃめちゃかわいいくねえか?


クソ。




ガンガンッ


どうしたらいいのかわからず、思わずその辺にあった機材に当たる俺。←

そしてしばらくして、タバコの火を消し、教室へ向かった。













「よっ」

「葵斗おはよー」




教室へ行くと、力と俊也が俺に近寄って来る。




「おう」


俺は自分の席に座り、カバンをおろす。





「あれ?葵斗…なんかいいことでもあった?」

「え゙!?何で?」

「なんか表情がにこやかだぞ…?いつもどっちかってゆうと、無表情だろお前…」

「・・・・(汗)」




なんだよ力のやつ…(汗)

妙に鋭いな。


つーか、俺笑ってたのか?

自覚ないんだけど(汗)
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