俺と先生のイケナイ関係
そう言って、自分の席にドカッと座る。




「また女?」

「…まあね」

「うらやましい〜俺にも分けろっ」

「お前だって何人かはいんだろ?」

「まあね。お前ほどじゃねーけど……でも、学年一かわいい千穂(ちほ)ちゃんとヤリ友なんてうらやましいったらないぜ!」



千穂…?


ああ、さっきヤった女の名前だ。



そういえば千穂って名前だったっけ……






「そうか?欲しいんだったらお前に譲るよ」

「マジで!?」

「うん。もーあいつ飽きた」

「ヨッシャ―――!」


大声で喜ぶ力。





「横山くん」




後ろから、女に肩を叩かれる。

振り返ると…名前も知らない女二人組が立っていた。






「…何?」

「ちょっといいですか?」

「………?」
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