‐NAIAD story‐
クーダル国は復活した。これでやっと俺の野望が果たせる。
「………。先生。疑ってるわけじゃないんだが、ちゃんとこの国を俺にくれるんだよな?」
「……。もちろんだ。」
お前にやるわけがない。やっと手に入れたクーダル国だ。お前は用が済んだら殺してやる。
アーガスは古い箱に入った土くれのような物を手にとった。
するとそれは光を放ち、闇のクリスタルのかけらになった。
「この瞬間を早くみたかった…!!これで闇の力を思いのまま使える……!!」