超硬派彼女
硬派女とお茶を
聞けばソイツの名前は佐川真琴。
介護の専門学校に通ってる18歳だそうだ。
でもそいつもそれが本当に自分がやりたいことなのか悩んでるのだという。
まあ俺と同じ悩みを持つ者同士というわけだ。
「でもそんなときにルシードに出会って。今はルシードのライブに行くことが自分の一番の生きがいなんです!!」
目をキラキラさせながら興奮気味に話す真琴を見て、俺も少し救われたような気になった。
基本、表現者は人の評価など気にしない。
それがたとえ良い評価であっても、だ。
最初のうちは10割方批判されるものだし、それをいちいち気にしては表現なんてできないからだ。
でも自分と同じ悩みを持つ人間が自分の歌によって少しでも救われたのなら、それに勝る喜びはない。
リアリティのある感想を聞けて、荒みきった俺の心も少しだけ癒された気がした。
介護の専門学校に通ってる18歳だそうだ。
でもそいつもそれが本当に自分がやりたいことなのか悩んでるのだという。
まあ俺と同じ悩みを持つ者同士というわけだ。
「でもそんなときにルシードに出会って。今はルシードのライブに行くことが自分の一番の生きがいなんです!!」
目をキラキラさせながら興奮気味に話す真琴を見て、俺も少し救われたような気になった。
基本、表現者は人の評価など気にしない。
それがたとえ良い評価であっても、だ。
最初のうちは10割方批判されるものだし、それをいちいち気にしては表現なんてできないからだ。
でも自分と同じ悩みを持つ人間が自分の歌によって少しでも救われたのなら、それに勝る喜びはない。
リアリティのある感想を聞けて、荒みきった俺の心も少しだけ癒された気がした。