超硬派彼女
朝まで一緒に
奴のアパートのインターホンを鳴らすと、顔に何カ所も青あざと傷を作った真琴が出てきた。
「どうぞ」
俺は奴の部屋にあがった。
「テメー、なんで俺に黙ってたんだよ」
「すみません。健斗さんに迷惑かけたくなくて」
「俺たちもうそんな遠慮するような仲じゃねーだろ!」
「すみません・・・」
いつも元気いっぱいの真琴がうなだれていた。
「まぁこーなったのも俺のせいだし、悪かったな」
「そんなことないです!自分も健斗さんに構ってもらえてチョーシ乗ってました」
「・・にしてもあいつら容赦ねーな。うわ~、この傷痛むか?」
「少し・・・」
「そうだ、腹減ってねーか?さっきコンビニでおかゆ買ってきたから作ってやるよ」
「ええ!?そんな、大丈夫ですから!ウチがやりますから」
「いいからいいから。ここは天才料理人・健斗サマにまかせろって。冷蔵庫のもん借りるぞ」
俺は冷蔵庫にあったありったけの具材を使って特製のおかゆを作ってやった。
「健斗さん、このおかゆ・・・めっちゃ不味いです~」
「テメー、ぶっ殺すぞ!」
そんな具合でその日は朝まで一緒に過ごした。
「どうぞ」
俺は奴の部屋にあがった。
「テメー、なんで俺に黙ってたんだよ」
「すみません。健斗さんに迷惑かけたくなくて」
「俺たちもうそんな遠慮するような仲じゃねーだろ!」
「すみません・・・」
いつも元気いっぱいの真琴がうなだれていた。
「まぁこーなったのも俺のせいだし、悪かったな」
「そんなことないです!自分も健斗さんに構ってもらえてチョーシ乗ってました」
「・・にしてもあいつら容赦ねーな。うわ~、この傷痛むか?」
「少し・・・」
「そうだ、腹減ってねーか?さっきコンビニでおかゆ買ってきたから作ってやるよ」
「ええ!?そんな、大丈夫ですから!ウチがやりますから」
「いいからいいから。ここは天才料理人・健斗サマにまかせろって。冷蔵庫のもん借りるぞ」
俺は冷蔵庫にあったありったけの具材を使って特製のおかゆを作ってやった。
「健斗さん、このおかゆ・・・めっちゃ不味いです~」
「テメー、ぶっ殺すぞ!」
そんな具合でその日は朝まで一緒に過ごした。