愛しの先生は旦那様





寂しいという気持ちを抑え先生に返信した。



『うん。楽しんで来てね』



本当はそんなこと思ってない。



できるなら一緒に夜ごはんを食べたかった。

一位おめでとうって言ってほしかった。



でも、我慢だね。

先生だって息抜きしたいときあるもんね。



私は綾女と一緒に家に帰ることにした。

< 110 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop