愛しの先生は旦那様





寝室では私と先生が背中を向けていた。



「…見ちゃった。あぁ、夢に出そう」

「お化けみたいに言うな。これは男の子なら誰にでもついてる大事なものなんだぞ。保健で習っただろ」



ドヤ顔やめてよ。

ほんとに夢に出そうです。



「でも一緒にお風呂入ったら見えちゃうんだぞ?」

「入らないもん」

「え~入りたい!俺の夢なの、お風呂」



そんな夢、叶えたくないね。

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