愛しの先生は旦那様

俺の寧々です。先生side





俺の寧々です。



大きなくりくりの目をぎゅっとつぶって笑う寧々。

真っ赤な顔して拗ねる寧々。

ぶすーっとした顔で混浴を拒む寧々。

優しい笑顔で俺の名前を呼ぶ寧々。



全部、全部、俺の。

俺だけの寧々なんだ。



「せんせー。映画見ようよー」



やだ。

こんなモヤモヤした気持ちで映画なんて見れない。


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