愛しの先生は旦那様
第四章
進路とか、恋とか
それから月日は経ち、季節は冬。
てぶくろとマフラーが必需品。
もう手放せない存在になってます。
「寧々はもちろん特進でしょ?」
私と綾女は近所のカフェでまったり。
温かいコーヒーを頼んだ。
「ん~迷ってる。特進ってずっと勉強じゃん?そんなの私には耐えられないね」
「え~もったいない」
「綾女はどうなの?普通クラスにするの?」
「まぁね。ていうか私が特進なんていけるわけないじゃん」
いけるけいないの問題じゃないと思うけどな~…。