愛しの先生は旦那様





「私も学校です。千鶴だって子供じゃないんだし大丈夫でしょ」

『そうかしら~。いや~でもね、気になるし!!』



親ばか…。


千鶴だって中学生の男の子だよ?
逆に看病とかいらないって言いそう。



『お願い、寧々ちゃん!!』



……しょうがない。
一日ぐらい弟に優しくしてやろう…。



「わかった」




電話を切りふと考える。



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