愛しの先生は旦那様





抵抗はしなかった。

田中くんの精一杯の気持ちだもん。



受け止めないと。

私を好きだと言ってくれてありがとう。



これからもいつも通り友達。

チビちゃんたちに美味しいものを作りたいと言う田中くんに学校でたまにレシピを貸してあげる約束をした。




「ただいま~!!」

「俺の寧々…。おかえり」

「どうしたのいきなり」

「田中に告白されてた寧々見ちゃった」



み、見てたのか!!?


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