愛しの先生は旦那様




「ごめん、やりすぎた」



謝ってる…。
先生が子犬みたいに床に正座して謝ってる。



「だけど俺の気持ちにもなって?俺、やばいぐらいに寧々に惚れてるから。今日みたいに男に可愛いとか言われるの嫌なの…です」

「……自己中!」

「ごめんなさい」

「変態!」

「よく言われます」

「許さないんだから~!!」



私はポカポカと先生の胸板を叩いた。

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