愛しの先生は旦那様

坂口さん





ピピピピッ


聞いたことのない目覚ましの音が部屋に鳴り響く。



「ん~もぉっ!うるさい!」



ガシャン


鈍い音とともに目覚ましの音が消えた。
潰れたかもしれない。


いや、そんなことはどうでもいい。
大事な睡眠時間が…。


ギューっと後ろから抱きしめられた。


んー…な、何事っすか…!!?

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