愛しの先生は旦那様




先生…。



気づくと体が勝手に動いていた。
単語なんて…どこかへ飛んで行った。



「…っ、寧々!?」

「…先生」



ぎゅーっと大きな背中に抱きついた。
あったかい…。



「先生は……私の未来の旦那さんでしょ」

「…うん、そうだよ」

「他の子といちゃいちゃしないで…」

「え?それ、どういう意味?」



い、言わせたいのか?この野郎~!!

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