愛しの先生は旦那様
私と結婚することが先生の夢だとか、子供は三人ほしいとか。
綾女は聞かされてうんざりしてたらしいけど、夢を話す先生の目はすっごくキラキラしてたんだって。
それで綾女は思った。
先生は本当に寧々のことが好きで心から愛しているんだって。
「いいね~愛されてるね~寧々さん」
「…う、うぅ!」
「泣いてるよ~まったく~泣き虫娘~」
だって嬉しいんだもん!!
先生がそんなことを想ってくれてたなんて。
私も…先生とちゃんと向き合ってみよう。