危険だけど甘~い恋

「汝、呪われた聖域に封じられし者。
我の血を使い、我に掛けられた封印を解け。
今、豪快な波紋を打ち込め!」

すると、私の体が光り輝いてきた


――――――――――

―――――――――――――


「何なんだよお前・・・」
「私は、悪魔界の姫。ユーリ・ラティスよ」

私がそう言ったら、エルザが笑い始めた

「まじで居たんだな、吸血鬼が!」

だから言ってたじゃないの!!

私はむかついたけど、体の血液がさっきの呪文で使って足りないため、あえて声に出して怒らなかった

「なぁ・・・お前ってこの本に書いてある人殺しってするのか?」

はぁ!?何でそんなこと書いてあるの??



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