危険だけど甘~い恋
「ちょっ!エルザ!?」

そう言い私が力なくエルザの胸を押し返すと思ってもいなかった言葉が返ってきた

「お前も俺の前からいなくなるのかと思った・・・」
「え・・・??」

私はエルザの言っていることが分からなかった


<エルザ・クオーク>

「おい、大丈夫か??どーしたんだよ?おい!・・・返事しろよ・・・」

目の前にいるユーリが倒れたとき、俺はユーリのいる場所まで猛ダッシュしていた

なんだよ・・・いきなり姿が変わったかと思えば、倒れるなんて・・・

俺はそう思いながらユーリの体を揺すった

「・・・エル、ザ??・・・何慌ててんの?」

少し笑いながらユーリが言った
その瞬間俺は自分の両手できつくユーリを抱きしめた
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