危険だけど甘~い恋
いつもニコニコしていなきゃ駄目なこと。
自分の好みの服を着れないこと。
そして何よりも・・・
男の存在を早く作るという義務があることだ。
そんなことを考えていると5分という時間が過ぎていた。
「失礼します・・・。」
さっきのメイドが私の部屋に帰ってきた。
「・・・どうだった??」
私は人間界に行ってもいいのか聞いてみた。
「国王様はこう言いました。」
――――――。
メイドの話の内容は・・・
人間界に行ってもいいこと。
ただし、お供をつけて行くこと。
自由に行動できないこと。