先生と天の川。



「あのさ、俺の家着いたんだけど、
足大丈夫?手当てするよ?」


足…?
私は足を見ると、すごく腫れていて血まで出ていた。


「すみません…」


「気にすんな。このくらい」


先生は私の傷を癒やしてくれた。

消毒は染みたが、

先生の優しさがもっと心に染みて、


嬉しい気持ちでいっぱいになった。


「親いないなら、ご飯食べてくか?」

「え、いいんですか?」


「あぁ、たいしたもの無いけど…」






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