先生と天の川。



窓を開けると愛しの


半年待ち続けていた彼が


彼がいた。


ずっと会いたかった



愛しの彼。





私は夢でもみているのだろうか


しかしそんな事を考えず急いで階段を下りた





「美織ごめんな。たくさん待たせた」

「先生。思い出したの?」

「あぁマフラーのおかげだ」


ありがとう


マフラー。

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