先生と天の川。


それなりの覚悟が必要だ
と思いかなり身を構えて
教室にいった。

栖美玲ありがとう!

栖美玲がいるだけで
大分ちがうよ。

教室を開けた瞬間
冷たい目線ばかりを感じた

「先生と付き合うとかまじキモイ」
「みんなの先生なのに」
「最低だよな」

とたくさんの言葉が
私の胸を突き刺してきた。


そこに先生が


「俺は、姫島なんかと付き合ってなんかない。
俺には、彼女がいる。姫島にも他の彼氏がいる

俺の家をつきまとうのもやめてくれ。
そしてデマを流すのも…」


さすが私の彼氏

きっと何でもわかっちゃうんだね

ありがとう

< 56 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop