先生と天の川。
「先生と別れたの?」
ヘッ?
な、な、なんで君が
知ってるのー??
「なんで知ってるのって顔してるね(笑)」
「だってー」
「そりゃわかるよ。校外学習の日に俺じゃなく先生が必死に探しにいった先生の気持ち
そして幸せそうに体育用具整理室にいく姫島さんの気持ち
そして鍵をしめる先生‥」
「‥」
「俺、姫島さんが好きだから」
「え、っ」
「今はいい、だけど俺にも考えがある」
「ちょ‥考えって?」
「七夕の日の夜までに先生が姫島に会いに来なかったら
俺が姫島さんをもらう」
「勝手な」
「俺真剣だから。じゃあ 」