愛して、愛して
「お・・・・くじょ・・・だ」
「そーだよ。おまえすきだろ、ここ」
屋上ゎあたしの好きな場所
空も見れて風が気持ちよくて
何かあったらすぐに
ここにくれば忘れられた
それをなんで玲太が
知ってる?
「おまえ、強がんなよ」
次の瞬間抱き寄せられた
でも嬉しいはずなのに
はらってしまった
「ずるいよ、玲太は・・・あたしみたいに好きじゃない子に優しくして思わせ振りみたいにされたらあたしこま」
「勝手に決めつけんな」
「だって、原田すみれちゃんがいるじゃない。美織と張り合えるくらいの」
「うるせーな」