嘘つきな彼女Ⅱ

「何かお飲みになりますか?」


「僕は君のオススメで。安達君、どうする?」


「あー……そうっすね……」


「あの、お帰りになられたらどうですか?」



目を泳がせて考え込んでいるから。



解放させてあげなくちゃ可哀想。



日付変わってだいぶ経つし。

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