＊初恋③＊ ～☆梨紗のFirst Love☆～

一:｢ゆっきー困ってんじゃん。｣


高:｢ゆっきーごめんね？
これ一磨ね。バカか大魔王って呼ぶんだよ♪♪｣


ゆ:｢それは……;;｣


梨:｢ゆっきーさんって名前何ですか？｣


一:｢名字忘れたけど雪哉って書いてｾﾂﾔって読むんだよね？｣


雪:｢はい。｣


高:｢ゆっきー、残念だな。バカに名前覚えられて。｣


一:｢俺皐月よりゆっきーの方がいい。
参考書投げなさそうじゃん。｣


高:｢ゆっきーはダメ。お前甘えんだろ？
それにゆっきーにはお前の世話無理だ。過労死する。｣


一:｢ゆっきー、俺との会話はタメ語で。拒否権なし。｣


雪:｢高山さん……。｣


梨:｢困らせない、ゆっきー困ってんじゃん。ね、ゆっきー？｣


高:｢ゆっきー、その娘が梨紗ちゃん。なんかしたら若名が黙ってないからな(笑)｣


梨:｢黙らせるんで(笑)｣


一:｢健樹たちは？｣


雪:｢屋敷に入りました。｣