*初恋③* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一:「伊藤って和を大切にした一族だから。」


梨:「へ~。
一磨君でいいんじゃない、文字書くの。」


萌:「だね。」


一:「何が?」


梨紗は書道に至るまでの話をした


一:「コピーでいいじゃん。」


梨:「威圧感が欲しいのっ!!」


一:「…わかったよ。次の化学休んでいいなら。この間梨紗に教わったとこだし。」


梨:「なら休んでいいよ。」


一:「やった♪♪」


梨:「あ、赤点者が出たら臨時の補習行うことになったから。」


一:「了~解。」


梨:「皆、反発しないかな…。」


劉:「生徒会は絶対だから反発しないよ。筋を通せば、な。」


萌:「なら大丈夫でしょ。」


一:「ふぅ~、疲れた。他何かあったっけ?」


健:「全部コピーとか明日待ちなんだ。一磨はその間書道お願いな。コピーは3人でやるから。」


一:「おう。」

一磨はレンズを拭きながら返事した


萌:「メガネ外していいの?」


一:「バ会長と怖い人だから平気っしょ。」


萌:「夢ちゃん優しいよ?」


劉:「萌限定な。」


夢:「当たり前でしょ?」


萌:「やった♪♪
…梨紗?」


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