*初恋③* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一:「………好きだから、近くにいて欲しいし笑顔でいて欲しい。だから梨紗は俺にとって守り抜きたい存在だ。
直ぐには信じなくてもいい。だから、信じられる時が来たらまた彼女になって。」


梨:「…………フッ(笑)」


一:「………?」


梨:「今のは本心?」


一:「あぁ。」


梨:「…次、いらないって言ったら死ぬからね。」


一:「……信じられないんじゃ?」


梨:「一磨君次第。」


一:「二度と言わねぇ。」


梨:「絶対だよ?」


一:「絶対。」


梨:「…ガキだからまた一磨の気に障ること言っちゃうし、反発しかしないかもしれないよ?」


一:「いいよ。苛めて楽しむから。」


梨:「……うちMじゃない。」


一:「だろうな(苦笑)」


梨:「苛められるのヤダ…。」


一:「ムリ♪♪」


梨紗は一磨の背後に回って抱き着いた



一:「これで俺が後ろに倒れたら梨紗潰れるな(笑)」


梨:「…どこが安全?」


一:「前。」


梨紗は一磨の前に回り込み、そのまま押し倒した


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