扇子
席に戻るとみんなが笑っていた。
凄い言いにくい。

帰らないと行けないと言うとみんな嫌がったけど「ごめんね!」って言って帰ろとした。
入り口を押して出ようとした。すると、
「待って!」
誰かが私の手をつかんだ。
振り返るとさっきの高校生の私が知らなかった人だった。
「待って!・・・俺送るよ!」
そう言ってドアを押す。
「いいんですか?。」
私が聞くと首を縦に振った。
彼の名前は中津 祐介、彼女無しの高2。
そう教えくれた。
私も言いケータイのメアドを交換した。
私のアパートにつくとびっくりしてた。
「どうしたの?」
私が聞くと笑顔になる。
「運命?」
祐介はそう言って自分も同じアパートだと言っていた。
確かに運命だ!
私も思う。
< 19 / 22 >

この作品をシェア

pagetop