Rose of blood *short story*
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ローズが瑠花として16年間育った街。
ウェルヴィアとは随分雰囲気が違う。
俺は"柊"と書かれた表札を付けている家の前で足を止めた。
自分でも可笑しいくらい緊張している。
インターホンを押すと、落ち着いた男性の声が返ってきた。
『どちら様ですか』
『私シエル・エメラルディアと申します。瑠花さんの件でお話ししたいことがあり、お伺い致しました』
瑠花という名前を出すと、家の中から慌てて走ってくる足音がした。
玄関のドアが開き、黒髪に白髪混じりの優しそうな男性が慌てた様子で出てきた。
『瑠花の事で何かご存知なんですか!?』
『はい』
『ッッ申し訳ない…どうぞ上がって下さい』
俺は促されるまま玄関へと足を進め、家の中へお邪魔した。
お城とは雰囲気が本当に違うなと思った。
できることならローズもここに連れて来たかった。
ローズが瑠花として16年間育った街。
ウェルヴィアとは随分雰囲気が違う。
俺は"柊"と書かれた表札を付けている家の前で足を止めた。
自分でも可笑しいくらい緊張している。
インターホンを押すと、落ち着いた男性の声が返ってきた。
『どちら様ですか』
『私シエル・エメラルディアと申します。瑠花さんの件でお話ししたいことがあり、お伺い致しました』
瑠花という名前を出すと、家の中から慌てて走ってくる足音がした。
玄関のドアが開き、黒髪に白髪混じりの優しそうな男性が慌てた様子で出てきた。
『瑠花の事で何かご存知なんですか!?』
『はい』
『ッッ申し訳ない…どうぞ上がって下さい』
俺は促されるまま玄関へと足を進め、家の中へお邪魔した。
お城とは雰囲気が本当に違うなと思った。
できることならローズもここに連れて来たかった。