嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
修学旅行3日目。




最終日だ。




朝、起きて準備する時




瑛菜は気合い充分って感じだ。




瑛「未華!髪巻いたる」




未「何でそんなに機嫌いいの?」




瑛「ウチと芽翔で宇井夫妻を仲直りさせたるまかせろ」




未「…ぁりがと」




瑛「だから!!オシャレして…気合い充分貯めて…精一杯に頑張ろ」




未「うん」




瑛「ウチの未華の笑顔はやっぱ世界一や」




鏡の前で何度も確認する。




未「大丈夫?気持ち悪くない?」




瑛「ぜーんぜん!超オカワ」




未「瑛菜オカワ〜」




瑛「はいはいはい。下行くぞ」




未「かしこかしこまりましたかしこー」




瑛「キモッ」




下に行くと、留萌も芽翔君も朝飯を食べていた。




瑛「お前ら待つって言葉知らねーのかよ」




芽「15分も待った。さっさと食わなきゃ、置いてかれるよ?」




瑛「いつもよりオシャレしたからな」




芽「確かに…。いつもと違う」




瑛「だろ?」




芽「置いてかれてる。急げっ!!」




結局、あたしと瑛菜は朝飯抜きとなった。




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