嘘っぱち☆うぇでぃんぐ




遊園地帰りのバスの中。




たくさん冷やかしをうけた。




それ全て、笑って応じた。




当たり前のように、留萌の横に座る。




未「聞きたい。曲」




そう言うとそっと左側のイヤホンを渡してくれた。




左耳につけて、留萌の肩にもたれかかる。




そして、そのまま寝た。




ホテルにつくまでずーっと。




留「…きろ!!起きろってば!!」




目を開けるとホテルに到着していた。




未「ねみぃ」




留「風呂入れよ」




未「入るよ」




そんな会話をしながらバスを降りた。




瑛「今日はお疲れさんアンタら無事、仲直りしてくれてうち嬉しいわ」




未「何か…ありがとね」




あたしは、部屋に戻り晩飯は食べずに




風呂入って、すぐに寝た。




今日は泣いたり、笑ったりして




凄く疲れたけど、充実した1日だった。




こうして、高校生活最後の修学旅行は幕を閉じた。




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