嘘っぱち☆うぇでぃんぐ
星哉が亡くなってから
1週間が経った。
まだ1週間。
もう、何年もの月日が経った気がする。
未「瑛菜…お客さん」
学校に行かない
連絡もとらない
それを心配して未華が家まで来たのだ。
未華の後ろにいたのは
瑛「莉音…」
そこには莉音がいた。
唇を噛みしめて、うちを睨みつける莉音。
まだ、4歳の莉音。
莉「父ちゃん…言ってた」
小さな小さな声で喋りだした。
莉「アンタが莉音の…母ちゃんだって」