嘘っぱち☆うぇでぃんぐ




太陽は眩しく




ジリジリとする暑さのなか




準備体操をし




行進の練習もした




それから、競技の練習




あたしは今日も1位




球技系は得意ではないのだが




走ったりするのは昔から速い方




すばしっこいってヤツだな(笑)




留萌や芽翔はさすがだ




ルックスもイケてるのに




運動神経までいいんだから




羨ましい限りだ




碧ちゃんが見えた




碧ちゃんは留萌を見つめていた




『きっと好きなんだな…』




少しだけボーッとしていた




ふと、さっきの瑛菜の言葉を思い出した




『碧ちゃんが凄いって言よったな…。何が?オーラがかな?もしそうなら…。うん。美人だけが持つ事が許されるであろうオーラを身にまとっている』




芽「未華ー」




芽翔が隣に来た




芽翔は凄く優しい




あたしの事をいつも気にかけてくれる





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